今年は本当に雨の多い夏でしたね。このまま秋になってしまうのでしょうか…この長雨が今後の農産物にどんな影響がでるのか、気がかりなところです。
あしたやでは、毎年この時期になるとおいしいくだものが店頭に並びます。その多くは、長野県:山下フルーツ農園から届きます。
山下フルーツ農園は、長野県飯綱町にあります。農薬に頼らず、土づくりを大切にしながら、見た目よりも中身で勝負!とおいしいくだものを作っています。主に栽培しているのはりんごですが、その他にもブルーベリー、プラム、プルーン、白桃、黄桃とたくさんの果物を育てています。
昨年は例年より早かったのですが、逆に今年は例年より10日ぐらい遅くなっています。プラムやプルーンは雨が多かったため、水分過多で実割れしてしまったそうです。固い黄桃「ワッサー」は今季は終わりになりました。お盆の頃に収穫のピークがきたそうで、残念ですが、また来年を楽しみにしましょう。
今年は8月後半にりんご「夏明」が届きました。早生の新品種ということでまだ数も少ないけれど、この時期みずみずしいりんごは嬉しいですね。
自然と向き合いながら、たべものを作っている生産者の大変さにも想いを馳せながら、感謝しておいしくいただきたいです。
今後の入荷予定
9月― 白桃(川中島) プルーン
りんご(つがる・さんさ・シナノドルチェ)
10月― りんご(千秋・秋映・紅玉・シナノスイートなど)
山下フルーツ農園では、都会にすむ方々に農村の暮らしや農業を知ってもらう機会を作りたいという思いで、農家民宿「土蔵ファームイン へんぺさんち」やカフェ「傳の丞(でんのじょう)」を運営しています。訪ねるのはもちろん、近くに行く機会がありましたらぜひ寄ってみてください。
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