今年は早くも初夏のような陽気が続いたりしています。この時期になると毎年「あしたや」「はらっぱ」の店頭に可愛いパイナップルが並びます。扱い始めてから10年以上が経っていますが、八重山・西表島アララガマ農園のパインは毎年「甘い」「香りがよい」「味が濃い」と入荷を心待ちにしてくださる方も多い人気商品です。この西表島のパイナップルがなぜおいしいのか、そのわけをお知らせしたいと思います。
おいしいパイナップルが作れる南国の熱い太陽
八重山諸島・西表島は島の90%がジャングルで、東洋のガラパゴスと言われています。南国そのものの地だからこそ、糖度を蓄えたパインが出来ます。植付けから収穫まで2年かかり、一つの株からはたった一玉しかとれない貴重な果実です。
届いたときに完熟のわけ
収穫期は4月中旬位から8月までですが、アララガマ農園では、発送して手元に届いた時に一番おいしくなるように、収穫時期の天気、日差しの強さ、気温、さらに色付きを見ながら「あしたや」に出荷しています。完熟しているから本当においしいパインが店頭に並ぶのですね。ちなみに海外のパインは熟し始める前の状態で収穫し発送しているので、酸味が強く、甘くない、といわれています。
台風との戦い
地球温暖化のせいか、年々台風が大きくなってきているそうです。直撃すると最大風速70mを超えるものもあり、大きな被害を受けます。そんな中、パインは強い!!、半分以上は残るそうですが、2年かかって育てたパインがたった1日で半減してしまうのですから、私たちに届けられる“自然の恵み”に大いに感謝して、おいしくいただきたいと思います。
5S玉(399円)~4S玉(493円)の小さいものを中心で扱っています。ぜひ、この季節の恵み、アララガマ農園の可愛いパイナップルをお試しください。
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