夏がどこへ行ってしまったのかと思うくらい、急に涼しくなりました。このまま秋になってしまうのでしょうか…。 今年も、毎年好評の山下フルーツ農園からおいしいくだものが届き始めました。
山下フルーツ農園は、長野県三水にあります。土作りにこだわり、植物にとっての「土」は、人にとっての「食」と同じ意味があると考えています。あしたやには完熟の状態で出してくれます。気候の変化の中でそれぞれの品種や場所により、ひとつひとつの完熟状態を見極めて収穫しています。
昨年初夏に初めて届いた杏(あんず)は大好評でした。今年も早々に問い合わせがあったのですが、マイマイガの幼虫の大量発生で残念ながら入荷しませんでした。プラムもたくさん被害がでたそうです。 農業は自然相手で、毎年条件が同じではありません。以前、生産者の「30年やっても、30回しか作れない…」という言葉を思い出します。
昨年より、りんごの早生品種が入荷しています。これまでりんごのスタートは「つがる」でしたが、8月に「夏明(なつあかり)」という「さんさ」と「陽光」の掛け合わせの新品種が入荷しました。 生産者の山下さんによると、今年はりんごに限らず全体のが例年よりも1週間~10日ほど早まっているそうです。人気のあるプルーンも9月中旬ぐらいまでとなります。
今後入荷予定のりんごをご紹介します。 9月:つがる、シナノドルチェ、千秋、マルゲット・マリーラ(洋なし) 10月:秋映、シナノスイートなど
それぞれ品種をぜひ味わってみてください。